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記事: Interview with Ron Robinson Vol.3 : APOTHIAとこれから

Interview with Ron Robinson Vol.3 : APOTHIAとこれから

Q. APOTHIAを開発し、ブランドを育てていく中で、一番強く感じた成功の瞬間はありましたか?

A.2000年の発売当初は、APOTHIAにとってエキサイティングで素晴らしい年でした。

最初に作ったロールオンのボトルは、現在と同じように全て手作業で補充していました。最初のボトルを販売し始めてから、そのボトルの売れ行きが飛躍的に伸びるのを見ることが最も興奮した瞬間です。商品がこんなにも魅了され、ブランドが継続されていることに、23年経った今も喜びが隠せません。

 

Q.ブランドにとって重要な瞬間や転換期はありましたか?

A.最も重要な瞬間のひとつは、約15年前にAPOTHIAを紹介するために日本に訪れた時です。

1983年以来、私は日本を訪れ、日本から自分の店舗用に数々の商品を仕入れてきました。そこで大切な友人と呼べる人たちに出会い、素晴らしい関係を築くことができました。

ですが、日本では高級ブランド品は自分用に買うのではなく、贈答用に買うことがほとんどで、日本でフレグランスを販売することはとても難しいことだと言われたのを覚えています。 APOTHIAは、伝統的なフレグランスではなく、新しく、フレッシュで生き生きとし、ロマンチックでファッショナブルなブランドであることを伝えました。

その後、友人たちが販売代理店を設立してくれて、APOTHIAの製品を日本に持ち込む手助けをしてくれました。これほど長い間、素晴らしい人たちと関わりを続けることができ、APOTHIAが日本でこれほど成功するのを見ることができたのは、言葉では言い尽くせないほど素晴らしいことです。

 

Q.APOTHIAの製品を通してユーザーにどのようなメッセージや魅力を伝えたいとお考えですか?

A.2000年にアメリカで誕生し、2007年に日本に上陸してからの間、私たちは一貫して「フレグランスは個性的でユニークな体験である」という信念を提唱してきました。

人はそれぞれ独自の感覚や感情を持っており、香りの世界に入り込み、思い出を作り、自分らしい楽しみ方をする権利があると私たちは確信しています。
私たちは、今後もブランド・フレグランスを通じて自分らしさを表現したいと願うお客さまの探求心を応援していきたいと思っています。